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ゼミナール

2014年5月13日 (火)

ジェンダーニュース16号ができました

 「慰安婦」問題を巡る国際世論り非難に押されて、安倍政権は「河野談話」の見直しはしないと言明しましたが、「河野談話」の聞き取りの方法に問題があったと、その裏を取るような姑息な動きをみせています。

 それに関連して、4月に韓国で行われた外務省の局長級協議の2回目が、この5月に東京でもたれることになりました。

 「慰安婦」被害にあった女性たちはみなさん高齢です。

 きちんとした名誉回復がなされないまま、お亡くなりになる方も少なくありません。

 今こそ私たちは、かつての日本軍が行った非道な性暴力の被害にあった女性たちへの謝罪をかちとり、皆さんが存命のうちに名誉回復が実現できるよう、さらに運動の輪を広げていきたいと思います。

 

 「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールでは、皆さんに会員になっていただき、活動への参加を呼びかけれます。会費は年会費、1000円です。

 会員には年に3,4回発行のニュースをお届けします。

 そのニュース16号ができました。

 実際に手に取ってお読みください。

   1ページ

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      2ページ

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      4ページ

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2012年5月14日 (月)

第6回ゼミナールの感想

 る4月22日(日)に行われた第6回「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールのアンケートに寄せられた感想文です。

 当日は、「日本と日本人の加害責任を考える」をテーマに、吉川春子さんの「日本では加害はどう意識されているのか」に続いてドキュメンタリー映画「終わらない戦争」の視聴、大森典子弁護士の「日本の果たすべきこと」についての講演、さらにそれらを踏まえて参加者全員が熱心に討議しあうなど、充実した3時間があっという間に過ぎました。

 感想文からも、その様子が伺えます。

1講演 「日本で加害はどう意識されているか」

・非常に理解しやすい映像つきの講演、さすが吉川さんです。

・日本がどうして加害と向き合ってこなかったのか。この大きなテーマを 

 考える素材をもらいました。

・日本の加害意識は低い。日本は近代国家を成立させるために常にアジア

 を踏みにじってきた。今後は日本がアジアに踏みにじられる番だ。

・公的な加害の博物館をぜひ作りたい。

2映画「終わらない戦争」

・ぜひ広く福岡でも見るようにしたい。 

・教師の方はDVDが無料でもらえることをつたえてほしい。

・悲惨さが強く感じた。

・映画を見る席作りをしてほしかった。字幕が見にくく残念だった。

・私にとっては、あたらしい事実はほとんどなかったけれど、改めて胸にせまるものがあった。特に日本の兵士の子どもを生み育てた女性の苦しみ、その子ども自身の人生を考えると、申し訳ないという気持ちでいっぱいになった。(直接証言を聞いたことがある)

3講演「日本の果たすべきこと」大森典子さん

・少し腰がひけたがよい企画だと思う。

・力強いお話だった。あきらめずにやっていきたい。

・今の現状(日韓・「慰安婦」問題)について非常にわかり易い説明だった。 マスコミを含めて世論を高めること、日本人「慰安婦」が名乗れないこと。

・現状を打開するのは、人々の力だと思う。誰かがやってくれるのではなく、主権者である私たちの責任です。加害の問題を明らかにして、国として事実を認め、謝罪し、補償することは日本を変える闘いです。女性の問題は裏返せば男性の問題であり、両性が人間らしく生きていく問題だと思っています。女性を二種類にわけるという考え方とたたかいたい。4グループディスカッション

・時間が短いのは仕方ないとしても話を言い放しになってしまったのは残

 念。

・加害行為を伝えることの大切さ、謝罪することで、日本が開放されるこ

 とを知るべき。6人の参加者がそれぞれ前向きで今後何かを伝える人に

 なろう。集会を呼びかける。

・今日は4人とちょうどよい規模で、皆さんのお話をよく伺え、また自分の考えもまとめられた。

4今後とりあげたいことなど

・ドイツと比べて日本は・・・ということがよく言われるが、ドイツの「過去の克服」はそんなに簡単な経過をたどったわけではない。望田幸男さんの「ナチスの国の過去と現在」は良い本だと思います。ぜひこのテーマをとりあげてもらいたい。

・「慰安婦」問題を世論にするためにはどうすればいいか。世論が議員を動かし政府を動かすのに。まだまだ世論に程遠い。逆風のほうが大きい。

・高橋哲哉さんの話は昨日アリラン文化センターで聞き、とてもよかった。私とコリア、戦争責任論、国家は棄民、騙し、差別するということをわかり易く話された。・田の日本の加害も平等に告発してほしい。

【討論での意見(付箋)】

・戦争責任を天皇がとらなかった。以来水俣でも、福島でも責任がとられ

 ない。

・日本軍『慰安婦』問題の1日も早い解決を求めて市議会に、国に意見書提出を求めて運動を進めている。

・学習が大事。おおきく広げて運動を大きくしなければなりません。学習をすれば運動は強くなる。

・日本の加害責任を語ることの大切さを話した。映画に出た韓国人の方の「慰安婦」の問題を日本人が解決することは日本人が開放することになるという言葉を心に刻みました。

・性奴隷の事実は差別意識がさせたもの。すべての差別につながる。男女差別、老人差別、障害者差別をなくすためにも、みんなが幸せになる根本問題とおもう。話し合いの中で「責任をとらない日本人」なるほどと思った。戦争責任と原発責任と人権意識。人権というものをしっかり身につけていないからかと思う。やはり教育が大事なのだと思う。映画は悲しすぎる。もっともっと学ばねばと思った。

・吉川さんを中心にとてもわかりやすいお話でとても良かったです。

・人間としての第1の尊厳を踏みにじられた「慰安婦」問題。これを解決しない限り日本は世界からは信頼されないだろう。

・「終わらない戦争」をたくさんの人にみてもらう運動をしていかなけれ

 ばと思う。

・ものすごい迫力の映画だった。出来るだけ大勢の方がたに見ていただき

 たい。

・日本人全体の中に被害については多く語りつがれているけど、加害については自虐史観などという攻撃もあって、本当に口をつぐんでいる。ドイツのようにきちんとした態度をとって堂々とした日本にしたい。結局天皇制がドイツのようにできなかった理由だと思うが。

・「慰安婦」問題は気が重い。まず見てもらうことが大切。市議会レベル

 で見てもらったら。生の声の強さ

・日本国及び日本人の近現代史における罪責は「慰安婦」の問題だけではない。数多ある罪責があり、いづれも重く、補償が伴わなければならない・

・「慰安婦」制度は女性の人権を認めてない証拠。「慰安所」へ通わざるを得ないほど、こころがすさむのが戦争なのだ。

・日本がなぜ加害をあいまいにしてこられたのか。そのことを明らかにすることは、今の日本を理解しこれからの日本をどのように作っていったらいいのかを明らかにすることにつながるよ。これからも続けていきたい。

・「慰安婦」問題をハルモ二たちが生きていらっしゃる間に、解決へふみださなくては行けない、その思いを強くした。ハルモニたちには時間が残されていない。それは私たち日本人にとっても同じなんだと胸に刻んだ。

・加害責任を認めることの大切さを思い知った。

・笠原先生の話、戦場での残虐行為をした兵士が帰国後、良き父親、夫である男たちの話をもっと掘り下げてききたい

・国では良いお父さん、おにいさんだったのに。どうしてだかよくわか

 った。

・映画のナレーションが一言、一言大変説得力があった。多くの人に見せ

 たい映画。

・加害だけでなく、日本は被害も反省していないのでは。戦争をやったことを反省していない。ドイツとの違いが残念だ。

・戦争の罪を忘れてはならない。身近な生活の中でこのことを深めなけれ

 ばいけない。

・アジアの各地で日本兵があまりにひどい行為を繰り広げた事実が、日本人に知らされていない。この加害の事実をどう広めていくか。知らせたくないという勢力との戦いをどう強めていけばよいのか。

・加害の事実を教えることなくしては日本が世界の中で生き延びる道はな

 い。

・歴史の事実を「慰安婦」被害者の方々が生きておられるうちに、私たち日本人はききとらなくてはいけないのに! 今の日本の社会、政治的動向は、ますます隠蔽が強まっていくのを、どううちやぶっていけるか。若いひとたちにこの映画をみてもらえばと強く思う。

・「慰安婦」問題について今日に映画を見て改めて傷の深さを思った。自分がもっと知る必要があること、そしてまた友人に知らせてゆくことが大切だと強く思わされた。

・韓国憲法裁判所決定を重んじ、日本政府は二国間協定に応じ、今こそ真の解決をすること。被害者自身の納得する謝罪と賠償をすること・

・映画について。見るまでは気が重い。見るまではハードルが高い、事実の重さ、原点であることの認識。

・性に対する考えかたが日本では間違っている。性について楽しむ性という考え方がない。「日本人はけだものだ」という言葉にあらわれている。もっとも人間らしいことに対して、人間を貶める行為だ。人間らしさをうばうものである。対等な人間関係ではない。

・市議会で若い議員に映画を見てもらった。感想は本当だろうと思ったと

 いう。

 若い人はネットを見るので工夫したい。

・過去を隠そうとする動き。当時は「聖戦」の名のもとに隠されていた。「慰安婦」問題は原点である。教科書問題とともに、映画をみてもらいしらせていこう。