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2018年12月 4日 (火)

議場に赤ちゃん、日本とニュージーランドの違い

 
ニュージーランドの女性参政権-ちゃんを国会の議場に連れて入るニュージーランド、日本は?その1

 

    女性の首相が女子を出産、育児休暇をとる国

 

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(38才)は2018621日、出産予定日から4日後に女の子を出産し6週間の産休後に職務に復帰した。

また9月のニューヨークの国連総会に生後3か月の娘ニーブちゃんを連れて出席…このニュースに私は大変注目した。

そこで…というわけではないが、1114日(水)「参議院協会」勉強会の、ニュージーランド大使館のリディア・バーラッド2等書記官(女性)の講演会に参加し、同国の女性政治参加について話しを聞いた。(通訳は宮崎智世さん)。なお、リディア氏の話によると、首相とパートナー、ゲイフォード氏とは事実婚である。

以下勉強会で知った、ニュージーランドの女性参政権について記す。

 

    世界で最も早く女性参政権を獲得、その道のりは困難だった

 

ニュージーランドは1893年、今から125年前に世界で最も早く女性参政権を獲得した国である。イギリスは今年が女性参政権獲得百年だから宗主国より四半世紀早く女性の政治参加が実現した。その陰には先進的なサフラジェスト(女権拡張論者)の活躍があった。

パワーポイントで示された写真を見ると彼女たちは上流階級の女性達で、ロングドレス&ペチコートスタイルである。この点はイギリスといっしょである。

しかし女性参政権はいち早く獲得したものの、実際に女性が国会議員(ニュージーランドは一院制)に当選したのはそれから40年後の1933年である。

現在のニュージーランドの女性議員は世界第15位、38.30パーセントである。(ちなみに日本の女性国会議員は10.1パーセントで193カ国中158位。中国71位、韓国116位より低いー20183月「列国議会同盟・一院制又は下院の女性議員数比較」)

Photo_7  

20181905ニュージーランド議会の同じ部屋で撮影された写真2枚。右は男性議員134人と、左は26名の女性議員の華やかな写真、赤ちゃんを抱っこしている議員もいる~写真はニュージーランド大使館提供-以下の写真も同様)

 

   女性誕生と選挙制度

 

ニュージーランドで女性議員の当選を可能にした理由は選挙制度の変更で、それまでの小選挙区制から比例代表制に変更された事にあった、という。

ニュージーランドの選挙制度は、①好きな政党へ投票する(各党の議席数)、②自分の地域で好きな候補者に投票する。比例代表区プラス小選挙区制を採用している。

 

女性議員の議場での居心地

 

女性議員が誕生した後は議員の呼称を“ジェントルマン”から“メンバー”に変えた。しかし、国会内のバーは女性議員は立ち入り禁止であった等、国会は女性にとって居心地のいいものではなかった、という。

現在は議場の隣が授乳室になっている。議場で授乳した議員もいたが他の議員が眉をひそめた事はない、という。だだし、育児休暇は取れるが有給ではない。育児休暇をとった首相も無給である。

(写真は議場の議席で赤ちゃんを抱っこする女性議員。写真下は議長席で議長が赤ちゃんを抱っこしている。女性議員の子どもを預けられた格好)

Photo_8

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