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2018年7月13日 (金)

元「慰安婦」達の正義を求める運動を、歴史遺産として継承しよう

    第27回ゼミナール、第2回運営委員会開く


豪雨で西日本、中部日本が大災害後発生。こうした中、78日日曜日に東京千代田区の全国教育文化会館(通称・エディカス東京)で第27回ゼミナールを開催し69名が参加しました。大阪、名古屋から交通困難の中駆けつけた会員もいました。

午後1時からのゼミナールの講師は藤目ゆき・大阪大学教授です

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(写真・会場風景)

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(開会挨拶・吉川、右は藤目先生、左・司会の小林さん)

       日本人「慰安婦」はなぜ、見えなくされているのか 

藤目ゆき・大阪大学教授の講演は、元「慰安婦」たちの正義を求める運動の歴史遺産として継承、その運動の主体となるはずの日本人「慰安婦」が何故、不可視化されたのかという、興味深い内容だった。

初それに先立って「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールの吉川春子代表から開会挨拶と講師藤目先生の紹介を行った。

吉川代表は、2001年に野党3党の「慰安婦問題解決法案」を参議院に提案した時に被害女性からも外国議会や政府からだけでなく国内のNGOからも絶賛された法案に対して、藤目ゆき先生が同法案が日本人「慰安婦」を国籍条項を設けて排除したことを厳しく批判された事を紹介。自分もその点を譲歩した反省をしていたので、当時から藤目先生に注目していたとのべた。また藤目先生はフィリッピンのマリアロサヘンソンさんの手記を翻訳されたり(岩波書店)、「慰安婦」問題に独自視点での貢献をされていたと紹介した。

 

   キムハクスンさん名乗り出に感激

~苦界に身を沈めた日本女性に代わって、と受け止めた

Photo

(写真講演する・藤目ゆき先生)


 

藤目ゆき先生は、自分は日本女性史を研究してきたが1991年、キムハクスンさんが名乗り出たことに驚き、感謝した。「慰安婦」たちは自殺したりして、生きているはずがないとと思っていた。彼女たちが生身で生きていたことに励まされたと、声を詰まらせながら述べました。そして苦界に身を沈めた事、少女時代に親戚にレイプされても「お前が悪い」と言われ沈黙してきた日本女性のための告白と受け止めた、と述べた。

1992年の国際会議や2000年の国際法廷でも「日本人はお金もらってそういうことされてもいいのか?」と問われたが、日本人は平気で娘を売って金もらっていた。それに甘んじていたから、「慰安所」の前に兵士が列を作っても平気だった。日本の奴隷制の根っこは公娼制にある、公娼制は奴隷制度であると強調した。

 

  やるべきことしない日本政府、これを許した国民にも怒り

 

日本人は民族差別があった。外国女性ならいいか。日本政府はきちんと謝罪していない。日本政府はやるべきことやらずに終わっている。これを許した日本国民にも怒りをもつ。また、日本の市民が、(同胞の)日本人「慰安婦」を名乗り出ることを助けなかった。

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    先ず外国人、という選択しなければ「法案」出来なかったと理解

 

また、野党法案については「自分は国籍条項の批判をしたが、先ず外国人、そういう妥協もしないと法案出来ない。「日本人を入れたいと思っていた(吉川が)」ことは嬉しい。

民主党が政権を取ったらかえって立法化がもつれてしまった。

其の他、「公娼と『慰安婦』は違う」という運動側の立てた論議が問題の闇を深くしているなど運動・市民側にも疑問を投げかけるなど、多くの指摘を行った。「慰安婦」問題に取り組んできた者として多くの示唆を受けた講演だった。

当ゼミナールでは次号第33号で藤目ゆき先生の講演の詳細を掲載する予定。

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(写真・閉会挨拶とまとめの大森典子副代表)


 

<第2回運営委員会報告>

201878100012:00、ゼミナールに先立って運営委員会が行われた。

出席者:19人(常任運営委員9人、運営委員10人)

欠席者:5人(常任運営委員2人、運営委員3人)

 

{報告事項}

 

Ⅰ 会員・財政(原・ペーパーによる報告)

 

会 員 数 580人(201872日現在)

次期繰越金 1,601,418

*当ゼミナール規約により2年間会費滞納者は退会扱い。41日総会を待って、6月末で締め切ることにしている。今回は、会費未納の多い県には会費納入の努力をしてもらった

〇「会費納入アピール」を出すことに決定した

 

Ⅱ 第27回ゼミナールについて

 

〇事前の宣伝として、お誘い葉書152枚発送、「週刊金曜日」、東京民報、赤旗のお知らせさんに掲載していただいた

〇プログラム

講師―藤目ゆき・大阪大学教授

開会挨拶・講師紹介―吉川、閉会挨拶・まとめ―大森、

フィールドワーク宣伝―吉村、司会-小林

 

Ⅲ 群馬県フイ―ルドワーク(吉村報告)

 

南京陥落時、高崎の15連隊が一番乗りした、という県である。ハンセン病裁判で患者側が2007年勝利、草津に100人住んでいる。権利要求戦いの歴史に触れる旅、重官房は必ず見てほしいところ」(吉村)

〇参加者現在 十数名。参加者は三十数名を確保したい

 

{議論の部}

 

Ⅵ 講演会共催の申し入れ(柴田)(添付資料)

 

常任運営委員の柴田さんから、「つどい」を埼玉AALAと「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールの共催で開きたい、との申し入れがあり了承した。

日時:20189814001630

場所:埼玉県加須市(東武線・

加須

(

かぞ

)

3分)

内容:第1部「朝鮮女性同盟の歌・舞、又は「二胡の演奏」、2部吉川春子の話し

 

Ⅶ 第28回ゼミナール・詳細は別紙(棚橋、笠井)

 

日時20181027日、文京区男女平等祭りの一企画・ワークショップとして参加する

 テーマ:南京事件 

午後13301530(午前は会場が借りられるか否か未定)

〇DVD南京、上海の旅上映(原さん制作) 

〇ワークショップ

・大森団長、旅の企画の趣旨

・参加者の感想

 小竹弘子・元都議(文京日中友好協会)、⑵菅間徹(大枚をはたいて!旅に参加した意味)、

 笠井恭子(南京で終戦を迎えた姉)、⑷後藤ひろみ(東京AALA・南京安全区について)

・」まとめ挨拶 吉川、・コーディネーター 棚橋

 

Ⅷ 今後の運動の進め方

 

910日(月)の第2回常任運営委員会で時間を取って議論する事になりました。

時間は10時~午後4時頃までの予定です。会場は追ってお知らせします。

<議論のテーマ>

8月の議事整理委員会で相談し会議前に連絡します。皆様からも事前にお色々なご意見・お考えをお寄せくださいますようにお願いします

(写真・会場から熱心な質問が寄せられた)26_2

720(写真・夏の夕焼け7時20分六義園7月13日)


 

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