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2017年1月 2日 (月)

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

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(写真上・東京都文京区根津神社、新年の賑わい、写真下1月2日の六義園)

「『慰安婦』問題とジェンダー平等ゼミナール」は20106月にスタートしおかげさまで今年は7年目を迎えることができました。

これまで講演&シンポジュームは22回を数え、昨年11月には前年の「日韓政府合意」を受けて4氏による「日本のNGOは今何をなすべきか」をテーマにパネルディスカッションを行いました。内容は新婦人の『女性&運動』誌(20171月号)で特集を組んでいただきました。

 

またフィールドワークは昨年9月の「一味違う信州no

旅」がとても好評でした。「千葉県館山市の「噫 従軍慰安婦の碑」、「『慰安婦』の視点で巡るドイツ、ポーランドの旅」、同じく「沖縄の旅」と回を重ねて来年は中国の南京等を予定しています。

当ゼミナールは北海道から沖縄までほとんどの県に会員が総計660名余りおり、会費とカンパで活動が支えられています。会員の皆さまには当ゼミナールの活動や「女性の人権」にかかわる動きなどを載せて年4回の「ニュース」を発行し、郵送しています。ニュースはカラー刷りで26号に達しています。

新年にあたりまして、『慰安婦』問題に心を寄せる皆様にぜひご加入いただき、草の根運動を担っていただきますことをお願いします。

20171 

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(写真上・新婦人『女性&運動』、写真下、同誌の目次)

 

12日、NHKのEテレでミュージカル「狸御殿」(演出・宮本亜門)を見ました。初めの舞台回しの落語家のセリフで「日本のミュージカルの歴史は『狸御殿』に始まる。昭和14年当時の不安いっぱいの世相の中上演されて大ヒットした。今まさに当時と同じ時代背景にある」という趣旨が語られました。

昭和14年(1939年)と言えば日中戦争は始まり、2年後には太平洋戦争へ突入という緊迫した時代で、国民への言論統制が進み、また生活物資の不足も深刻化しつつあり、日本の破滅までにあと6年を切った時代です。ミュージカル上演の自由はまだ残されていたのでしょうか。今の日本に対して昭和14年当時と同じ兆候を芸術家の感性は捉えているのです。

 

確かに、増え続ける軍事費と憲法を一層踏み越える自衛隊のPKO活動、防衛大臣の靖国神社参拝、マスメディアに対する政府の露骨な干渉とマスメディア自身の自主規制、そして国会で始まっている憲法改正につながる議論…徴候はいくらでもあります。

 

しかし、昭和14年当時と現在の日本の違いは、10万にも及ぶNGO,NPOの存在です。福祉、教育、平和、人権…様々なテーマで国民が独自の民主主義と平和の砦を日々築いているのです。日本国憲法だけがそそり立っているのではなく、これを支える石垣を強固にする活動が日本の隅々にまで行き渡っています。

 

女性の人権についていえば、この70年間最も前進したのはこの分野だと思います。にもかかわらず、目的達成までの道のりはまだあります。私たちの「『慰安婦』問題とジェンダー平等ゼミナール」は日本国憲法を守る石垣を強固にするNGOの一つとして、今年も多くの皆様に支えられて前進を続けます。どうか応援してください。お願いします。

 201712日(吉川春子記)

 

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